結婚相談所ってどういう流れで活動するの？
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Twitter：三好｜男の婚活サポーター（@miyoshi_wedd）
当ブログでは元婚活経験者の体験を基に、婚活の始め方や出会いを増やすためのノウハウを発信しています。詳しいプロフィールはこちら。
結婚相談所の入会から成婚までの活動の流れ
最近は結婚相談所で婚活をする人も増え、メジャーな婚活手法になりつつあります。
マッチングアプリなどの恋愛・婚活とは違い、結婚相談所の婚活は少し特殊な進み方をします。
まずは、結婚相談所の婚活の活動の流れについて解説します。
それぞれ解説していきます。
①利用する結婚相談所を選ぶ
まずは結婚相談所を選ぶところから始めます。
結婚相談所は全国に約4,000社あると言われており、始めての人は相談所をどう選べばいいか分からない人も多いはず。
選び方のコツってあるの？
単に大手の相談所を選べばOK、というわけではありません。
以下の5つのポイントを確認しておきましょう。
- 会員数と質
- お見合い申込み人数
- サポートの質
- 価格・料金
- 仲人/カウンセラーとの相性
HPや口コミで判断できる情報は限られています。
ほとんどの結婚相談所では、無料相談・無料カウンセリングを実施しているので、入会前に必ず参加しましょう。
下調べをしたら無料カウンセリングに必ず申込みましょう。
相談所選びのポイントはこちらをご覧ください。
②提出書類やプロフィールを用意する
結婚相談所の入会には、独身証明書や収入証明などの書類の提出が必須です。
最初に面倒な手続きがある代わりに、証明書を提出させるので会員の質が保たれるのが結婚相談所の大きな特徴です。
必要書類は以下の6つとお考えください。
- 本人確認書類
- 独身証明書
- 収入証明書（源泉徴収、確定申告等）
- 学歴証明書（卒業証書、卒業証明書）
- プロフィール写真
- その他資格証明書など（医師や士業などに限る）
書類は早めに準備しちゃいましょう！
また、この後の”お見合い申込”で重要になってくるのがプロフィールです。
プロフィールの出来栄え次第でマッチング率が大きく変わるため、少し面倒ですが力を入れて準備してきましょう。
気になる方はこちらの記事もご覧ください。
③お見合いの申込・申受をする
無事に相談所に入会ができたら、お見合いの申込をしていきます。
結婚相談所の婚活は、大まかに3ステップで進行していきます。
- お見合い
- 仮交際
- 真剣交際
3ステップの最初に当たるのが「お見合い」です。
相談所を経由して相手にお見合いを申し込み、相手から承諾されれば、1対1でお茶をすることになります。
少しでも”いいな”と思う人がいたら、どんどん申込をしていきましょう。
お見合いが成立する確率はそれほど高くないので、それなりの申込数が必要になります。
少しでも気になるならGOです！
男性の場合、女性から申込が来るケースもそれほど多くないので、待ちの姿勢ではなく、積極的に申込をしましょう。
ちなみに、相手から申込を受けることを「申し受け」と言います。
④お見合い実施
お見合いが成立したら、早速お見合いです。
相談所を介して日程調整して、1対1でお茶しながら会話をします。
場所はホテルのラウンジなどが多く、時間は小一時間程度です。
また、通例として服装はスーツやジャケパンが必要です。初対面ですので礼儀やマナーを守りながら女性と接しましょう。
お見合いが成立したからといって、恋仲ではないので、馴れ馴れしい態度はNG。
ここでお互いに”また会いたい”と思えば、次の「仮交際」のステップに進みます。
⑤仮交際
仮交際とは、複数人の異性と同時並行でデートをする“お試し期間”です。
“仮”の交際ですので、相手からすると複数候補者の一人という位置づけです。
仮交際期間には目安が設けられており、1~2カ月程度が目安です。
仮の交際期間をズルズルと引き伸ばさないために目安です。
相談所によっては厳格に運用しているところもあるため、仮交際の期間については入会前に確認しておきましょう。
このように交際期間のルールが定められている場合があるのが、結婚相談所の婚活の特徴です。
次の真剣交際までのデート回数は3~5回程度かと思います。
仮交際期間中の成功のコツについては、以下の記事でまとめているので、興味がある方はこちらをご覧ください。
⑥真剣交際
真剣交際がスタートすれば、通常の恋愛と同じく1対1の関係に進みます。
真剣交際に進むということは「他の候補者との関係をお断りする」ことを意味します。
真剣交際で破局になると、婚活は”振り出し”に戻ります。お相手選びは慎重に。
真剣交際からプロポーズ・結婚に結び付けるためには、結婚相手としての安心感を与えたり、お互いの結婚観のすり合わせが必要です。
大変だけどゴールはすぐそこ！
また、プロポーズをする前に、結婚相談所の仲人さんからアドバイスを貰うことも可能。
先方の担当仲人さん経由で、プロポーズ成功の温度感を探ってもらえるのも、結婚相談所を利用するメリットの一つです。
ちなみに真剣交際といえど、婚前交渉は規定上NGとしている結婚相談所がほとんど。
真剣交際の期間や婚前交渉については、無料カウンセリング時に確認しておくと◎です。
⑦プロポーズ・成婚退会
真剣交際後にプロポーズが成功したら、晴れて相談所を退会することになります。
これを「成婚退会」と言います。
実際はお互いの実家に挨拶をして、結婚の許しが得られた後に結婚相談所を退会する、という流れが一般的かと思います。
成婚退会をする際に、結婚相談所に成婚料を支払うことがあります。
成婚料とは、結婚相談所が受け取る成功報酬（結婚できたことに対する対価）のこと。
成婚料は無料の相談所もあります。契約プランによって異なるため、入会前に必ずチェックしておきましょう。
結婚相談所で婚活をするメリットは？
結婚相談所の婚活が、他の婚活手法と異なるは、大きく以下の3点です。
- 質・安全性：入会時の審査があるため、会員の質や安全性が高い
- 出会える確率：データマッチングやお相手紹介のサービスがある
- 手厚いサポート：アドバイザーのサポート受けながら婚活ができる
出会いの量・質ともに高く、手厚いサポートが受けられるのが特徴です。
身銭を切ることで本気にもなれます！
ここからは、私の体験談も踏まえて、結婚相談所のメリットについて解説していきます。
それぞれ解説していきます。
①出会いの質：結婚に本気の女性にだけ出会える
私はこれまでマッチングアプリ、婚活パーティー、合コン、街コン、紹介、趣味サークルなど、いろんな場所で出会いを探してきました。
ただ、圧倒的に出会いの効率がよかったのは結婚相談所でした。
- マッチングアプリはアプリ次第で出会いの質が大きく変わる
- 婚活パーティーも“女性の参加費”によってムラがある
- 合コンや紹介は出会いの数が見込めない
他の出会い方はこうしたデメリットもあります。
マッチングアプリで、やっとの思いでデートまで繋げても、相手に結婚願望がない人だったら努力が水の泡になります。
時間もお金も費やしたのに、アンマッチな女性だと婚活のやる気も削がれていきますよね。
その点、結婚相談所に登録する女性は、結婚を真剣に考えている女性だけです。
婚活の最短距離を走るなら結婚相談所がおすすめ。
②駆け引き要素が少なく、恋愛初心者でも安心
恋愛には”駆け引き”の要素がありますが、多くの男女を悩ませる要因の一つです。
たとえば、マッチングアプリでは出会うために駆け引きの要素があります。
マッチして「一度お会いしませんか？」とメッセージを送ったら「もうちょっと仲良くなってからで…」とよく言われてました（普通なんですが…）
こうした事前のメッセージを面倒に感じる男性は多いと思いますし、恋愛経験が少ない男性にとってはハードルが高すぎます。
私はマチアプは見事に挫折しました…
でも、結婚相談所の場合は、こうした駆け引きの要素は限りなく少ないです。
お見合いが成立すればすぐに会えますし、仮交際や真剣交際の段階でも、好意を持っているのならハッキリ伝えたってOK。
私は恋愛経験値も高くなかったので、駆け引き的なやり取りは苦手で、できれば避けたいと思っていました。
人によっては有難いポイントかと思います。
③ファッションやデートの講習が受けられる
結婚相談所では講習やサポートが充実している点も有難いです。
特に女性慣れしていなかったり、モテることを意識してこなかった人には、基礎の基礎から教えてくれるのでおすすめです。
- プロフィールの添削
- ファッションのダメ出し
- デートプランニング
- テーブルマナーの講習
- 女性とのLINE・メッセージの講習
異性からウケるための方法には正解がありません。市場に出回っている情報だと、どれが正解か分からないこともあると思います。
私も血迷ってナンパ師さんの本を読んだりしました(笑)
婚活の現場で働く人が講師だからこそ、説得力がありますし、女性のターゲットやゴール（≒成婚すること）がブレないので安心。
こうした知識を実践だけで学ぶには時間がかかりすぎます。恋愛経験が少ない婚活男性は効率よく学ぶことが大事です。
④仲人さんのサポートが強力
サポートを求めるかどうかは人それぞれですが、婚活のサポートを受けたい人にとっては、結婚相談所が最適です。
- 結果が出ない時にアドバイスをくれる
- お相手と会う前に事前情報をくれる（お相手にも伝えてくれる）
- お相手と会って”どう思ったか”、言語化するきっかけになる
- デートプランやプロポーズも相談可
- 仲人さんと話していることがそのまま会話のネタになったりする
結婚相談所の婚活は“仲人さんとの相性”が重要です。
同じお相手だとしても、仲人さんが違えば結果も違うのでは？と思うくらいです。
私はめちゃくちゃお世話になりました！
⑤実は身バレが少ないのも結婚相談所のメリット
婚活をしていることを周囲にバレたくないという人も多いはず。
たとえば、マッチングアプリの場合、アプリに登録していることが職場にバレて変な噂が流れてしまうこともありますよね。
職場の人とマッチしたこともありました(笑)
その点、結婚相談所では会員情報は完全にクローズドです。
入会しなければ他の会員情報が見えませんし、会員以外の人に検索画面を見せた場合は違約金が請求させる相談所もあります。
身バレするリスクが少なく、安心して使いやすいのも婚活男性にとっては貴重なメリットと言えるでしょう。
結婚相談所で婚活をするデメリット・注意点は？
結婚相談所の婚活のデメリット・注意点は以下です。
これから結婚相談所で婚活を始めようとする方は参考にしてみてください。
それぞれ解説していきます。
①相談所やプランを適切に選ばないと高額
私の相談所選びは決して順調とは言えないものでした。ぶっちゃけ、中には残念な相談所、残念な担当者の方もいます。
たとえば、私は1社目の相談所では初期費用が安いプランを選びました。
その分、お見合い申込数に制限があったり、お見合い料が都度発生していたので、決してお得で成果が出るプランとは思えませんでした。
幸か不幸か、お見合いはあまりなかったですが(笑)
相談所の選び方で注意したい点は以下です。
- 無料相談は必ず使う
- 費用は総額で見る（初期費用に騙されない）
- 受けられるサポートの有無を確認する
②人によっては気になる”3ヶ月ルール”
相談所の婚活には独特なルールがあります。最も特徴的なのは、多くの相談所が採用している「3ヶ月ルール」です。
3ヶ月ルールとは、お見合いから成婚までの期間を”原則3ヶ月”とするルール。あくまで目安なので、最大6ヶ月程度まで伸ばすこともできます。
3ヶ月で結婚相手を選ぶなんて無理では！？
私も入会前にはそう思っていたのですが、お互いに結婚前提で、詳しいプロフィールもお見合い前に知れるので、3ヶ月でも充分でした。
多くの相談所ではこの”3ヶ月ルール”が前提となるため、思ったよりも高頻度でお相手とデートをします。
私の場合は週1,2回のペースで今の奥さんと会っていました。
私は3ヶ月をちょっとだけオーバーしました
私の場合は気になりませんでしたが、人にとっては「もっと長く交際して判断したい」「先に同棲したい」人もいるかもしれません。
③サポートの質・仲人さんとの相性は要確認
相談所選びで特に注意したいのは“仲人さんとの相性”です。こればかりは無料相談などで判断するしかありません。
- 一般論しか語らない
- 厳しいことを言わない
- 根拠（データ・事例など）がない
- レスが遅い
- 古い価値観を押し付ける
- 無理やり成婚させようとしてくる
不満があるなら乗り換える決断も必要です！
まとめ：結婚相談所の成婚までの流れ
今回は「結婚相談所の成婚までの流れ」を解説しました。
- 入会には独身証明書・収入証明などの書類がマスト
- お見合い→仮交際→真剣交際で進む
- 仮交際は”交際のお試し期間”
- 真剣交際は”1対1の交際”
『男の婚活研究所』では、婚活サービスの選び方をはじめ、婚活を成功に導くためのポイントをご紹介しています。ぜひ他の記事もご覧ください。
では、素敵な婚活ライフをお過ごしください。
