結婚相談所って安全なの？怪しい相談所もあるの？
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Twitter：三好｜男の婚活サポーター（@miyoshi_wedd）
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この記事の目次
結婚相談所の婚活は安全なのか？
今回は「結婚相談所での婚活が安全かどうか」を解説していきます。
結婚相談所で出会う女性は安全！
いわゆる”サクラ”の有無ですが、これはないと思います。
私も複数の相談所で婚活をしていましたが、サクラと疑わしい女性の存在はゼロでした。
メッセージ送受信に課金する”一昔前の出会い系サイト”とは違って、相談所側は基本的に成婚料（成功報酬）で儲けます。成婚料無料の相談所もありますが、“成婚できる”ことが相談所のウリに繋がります。
成婚できることが相談所のウリになるならサクラは使わないよね
また、結婚相談所では証明書の提出を義務づけているケースがほとんどです。独身であること、居住地、学歴、収入などを偽るのは難しいです。
- 本人確認書類
- 独身証明書
- 収入証明書（源泉徴収票、確定申告書等）
- 学歴証明書（卒業証書、卒業証明書）
- プロフィール写真
- その他資格証明書など（医師や士業などに限る）
マッチングアプリで出会った女性に”ぼったくりバー”に連れて行かれ、お金を巻き上げられる事件もありましたが、このような事件は結婚相談所ではこれは起こりづらいでしょう。
交際ルールはトラブルを防ぐため
また、結婚相談所の婚活にはいくつかのルールが存在します。
- 婚前交渉の禁止
- 交際終了の連絡は相談所経由で行う
- 金銭のやり取り・高額なプレゼントの禁止
- お相手を特定できるSNSの投稿は禁止
これらはお相手とのトラブルを防ぐ意図があります。
たとえば「仮交際の終了は直接連絡しない」のはお相手との間でトラブルを防ぐためにありますし、婚前交渉の禁止などもトラブルの元になるからです。
感情的になってトラブルになるかもしれないしね…
安心して利用してもらうためのルールです。
しっかりルールが整っている相談所を利用すれば、婚活は”安心安全”と言えると思います。
結婚相談所でのトラブル事例
とはいえ、結婚相談所と会員との間のトラブルはどうしても発生してしまいます。
私は経験がありませんが、実際にトラブルに遭った婚活仲間もいました。
ここからは実際のトラブル事例6選をご紹介します。
①勧誘時とサービスが違う
サービス内容に関する認識の相違です。これには原因が二つ考えられます。
- 相談所側が説明をしていない
- 利用者側が説明を聞いていない（思い込みをしていた）
これを回避するためには、無料相談で一つひとつ確認するしかありません。
- 無料なのか、別途有料なのか？
- 回数に制限はあるのか？
- 具体的なサポート内容は？
- 誰がそれを行うのか？
特に、お見合い申込み、カウンセラー相談、相談所主催のセミナーや婚活パーティーへの参加、は回数に制限がかかることもあるため注意しましょう。
②希望の女性がいない
希望条件が絞り込まれている人で発生しやすいトラブルです。
全然希望の人がいない！言ってた話が違う！
たとえば、若い女性、ハイスペ、高年収などにこだわる場合には、思うほど希望に合致する相手がいなくて後々トラブルになることも少なくないようです。
希望条件を絞りすぎると婚活はうまくいかない傾向にあります。条件は柔軟に変えるか、“理想の相手とは簡単に出会えない”想定でいるとトラブルは少なくなるはずです。
③お見合いが組めない
すぐマッチングできますって言ってたのに…
お見合いは相互の意思に関わることですから、確実に組める保証はありません。
お見合いのマッチング率を高める方法は、プロフィールの最適化と申込みの相手を高望みしすぎないことです。詳しくは以下の記事をご覧ください。
④スタッフの対応に不満がある
入会前は親身に対応してくれたのに、入会した途端に対応が雑になるなんてこともあるようです。
これは大手の相談所を利用することで回避できると思います。教育がしっかりしていますし、万一スタッフとの相性が合わない場合は、担当を替えることもできます。
スタッフが多い大手なら担当替えもできますね
少しでも対応に不満があるなら相談所を乗り換えることも必要でしょう。
- 一般論しか語らない
- 厳しいことを言わない
- 根拠（データ・事例など）がない
- レスが遅い
- 古い価値観を押し付ける
- 無理やり成婚させようとしてくる
⑤成婚料の認識が違う
成婚料の関するトラブルでは、“成婚の定義”の認識が違うことが原因です。
真剣交際後に別れちゃったのに成婚料払えっておかしくない？
中には真剣交際のスタートの段階で成婚料が発生することもあります。いつを成婚と捉えるかは各社定義がバラバラです。
- 真剣交際を始めた
- お互いの親に紹介し挨拶をした
- 結婚指輪を購入した
- 婚約の日取りが決まった
- 同棲・同居の開始、宿泊を伴う旅行をした
- 婚前交渉をした
成婚料の有無、発生タイミングについては事前に確認するようにしましょう。
⑥退会時のトラブル
相談所では思わぬ解約金が発生することもあります。
辞めたいのに違約金払えなんて聞いてない！
たとえば、IBJでは「仮交際に移行したら1回はデートしないといけない」というルールがありますが、マッチング後に何らかの事情で退会する場合は違約金が発生することもあります。
また、一部の相談所では早期の退会時に解約金が請求されることもあります。中には「20万円の解約金を請求された」という事例もありますので、入会前に退会に関する規約は事前に確認しておきましょう。
このように退会時のルール、解約金の有無についてはよく確認しておきましょう。
怪しい結婚相談所に捕まらないためには
怪しい結婚相談所の特徴を理解する
全国に4000もの相談所があると言われていますが、残念ながらその中には“信用できない結婚相談所”もあります。
- 料金の説明が曖昧
- 規約やルールを詳しく説明してくれない
- 資料化されていない説明箇所がある
- 強引に加入させようとしてくる
- “絶対結婚できる”など根拠のないことを言う
結婚をアドバイスしてくれる相談所だからこそ、信頼できることはマストです。怪しい相談所には近づかないようにしましょう。
無料相談は必ず利用する
多くの相談所では入会前の無料相談・無料カウンセリングがあります。
先ほどの例のように、思わぬサービスがカットされている、別途有料になるというケースも決して少なくありません。認識の齟齬をなくし、トラブルを未然に防ぐことに役立ちます。
安いからといって即決しないようにね！
大手の相談所を利用する
安全な相談所か不安が残る場合には、大手の相談所を利用すると良いです。
- 大手・知名度が高い相談所を利用する
- 連盟に加入している相談所を利用する
- “マル適マーク”を取得済みの相談所を利用する
大手でなくとも、IBJなどの連盟に加入している相談所であれば、運営体制がしっかりしていることも多いです。連盟の加入有無についても確認してみましょう。
国の認証があるのは安心できますね！
大手相談所のおすすめランキングは以下をご覧ください。
実際にトラブルに遭ってしまったら
クーリングオフが使えるケースもあるため、早急な動き出しが必要です。
- 消費生活センターへ相談する
- 弁護士に相談する
消費生活センターとは、商品・サービスに関する苦情や相談を受け付けて公正な立場で相談員が処理をおこなう機関です。
結婚相談所のトラブルも消費生活センターで受け付けています。法律の専門知識を持った相談員が助言をしてくれますので、まずはこちらに相談すると良いでしょう。
消費生活センターなら気軽に相談できるね
お金のトラブルや、悪質な相談所の場合には弁護士に慰謝料請求の相談しましょう。
消費生活センターは公正な立場で処理をおこなうのに対し、弁護士は依頼者の利益を追求してくれます。最終手段として、頼りにしてみてください。
まとめ：結婚相談所は安全？
今回は「結婚相談所は安全？トラブル事例と怪しい相談所の特徴」をご紹介しました。
- お見合い相手は”ほぼ安全”と思っていい
- 相談所はしっかり見極めないとトラブルになる
- 認識齟齬をなくすために無料相談には行こう
- 不安なら大手の相談所などを選ぼう
- トラブルに遭ったらすぐに消費生活センターへ
『男の婚活研究所』では、婚活サービスの選び方をはじめ、婚活を成功に導くためのポイントやコツをご紹介しています。ぜひ他の記事もご覧ください。
では、素敵な婚活ライフをお過ごしください。
