婚活に貯金はいくら必要なの?
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この記事の目次
【結論】貯金額は聞かれないけど貯金体質であることはマスト
婚活で貯金額を直接聞かれることはほぼありませんでした。
会ったばかりの相手に貯金額を聞くのは失礼ですし「お金で判断する女性」と思われたくない心理があるのかもしれません。
貯金額よりも以下をチェックされている印象です。
- 収入が安定している職業か?
- 金銭感覚は適正か?
今現在の貯金額を気にするよりも、”金銭感覚が適正か”を気にすることの方が重要でしょう。
金銭感覚をチェックするための2つの視点
実は「この人とは金銭感覚が合わない」と思われ、破局にいたるカップルも多いようです。
そこで、自分自身の金銭感覚をチェックするための視点についてご紹介します。
- 金がかかる趣味はないか
- 収入に見合った賃貸・車・時計か
金銭感覚のセルフチェックは難しいですが、相手から見られるポイントはここだ、という感覚を掴みましょう。
①金がかかる趣味はないか
「趣味・休日の過ごし方」は婚活の話題の定番ですね。
実はこの話題、あなたの金銭感覚を見られている可能性があります。
車やゴルフなど、お金がかかりそうなイメージがある趣味の場合には、質問の答え方とフォローに気を配るようにした方がいいです。
そして、実際にお金をかけてしまっている場合には、今からでも支出を抑える努力をしましょう。
意外と見落としがちなのが、ゲームアプリの課金などです。
残念ながら、女性からは理解を得られないケースがほとんどです(笑)
②収入に見合った賃貸・車・時計か
賃貸・車・時計が収入に見合っているかは見られていると思ってください。
でも、年収は非公開にしてるし教えてないよ?
残念ながら、職業と年齢から推計されています。
「その職業で港区住みって大丈夫?」「外車に乗ってるけどローンとか大丈夫かな…」と要らぬ心配をされないよう見栄はほどほどに。
どうしてもこだわりがあって高い車や時計をしているのであれば、できるだけ隠しつつ、その時が来たら打ち明けましょう。理解が得られるよう話し合うのがベストです。
今から貯金体質になっておいた方がいい理由
貯金体質かどうかは交際してから必ずバレます。
また、現実的に結婚するとなると多額の費用が発生します。
婚活のゴールは「交際」ではなく「結婚」です。
交際期間に「貯金はいくらあるか」聞かれることはありますし、普段の金払いを見ていて女性側が不信感を持つことがあります。
お金の使い方はすぐには治りませんし、貯金額がいきなり増えることはありません。
婚活を始める男性には、貯金体質になっておくことをおすすめします。
当たり前の話ですが、「収入−支出」がプラスであれば、いくらか貯金ができます。
目安として「手取収入の10〜20%程度」は貯金として残せるようにしておきましょう。
ただし、貯金を最優先して自己投資がおそろかになるのは本末転倒です。
毎月貯金ができる人は、貯金ペースをやや落としてでも自己投資にお金を回す勇気も必要です。
また、結婚式を挙げないカップルも増えていますが、婚活をしている女性は全員「結婚式を挙げたい」と思っていると想定しておいた方がよいです。
目安として貯金額はいくらあればいいのか
年齢や収入によって目標とすべき貯金額は異なりますが、以下が目安かと思います。
- 200~300万円が目安
- 500万円以上あると尚良い
僕が婚活を始めたときの貯金額も300万円でした。
そこから徐々に増やしていき、結婚に至る5年後には600万円ほどでした。
僕は30代なので、平均値と比較して少なく、中央値と比較すると多いくらいです。
単身世帯の金融資産保有額
20代:平均値 179万円、中央値 20万円
30代:平均値 606万円、中央値 56万円
40代:平均値 818万円、中央値 92万円
50代:平均値 1,067万円、中央値 130万円
出典:家計の金融行動に関する世論調査(金融広報中央委員会/令和3年度)
婚活女子が求める貯金額の調査
2019年に実施されたアンケート調査によれば、女性が男性に求める貯金額は「特にない」が36.0%と最も多く、次いで多いのが「500万円以上」のようです。
Q. あなたが相手(パートナー)がいる場合、相手に求める貯金額は(女性)
・0円:2.0%
・~49万:2.5%
・50~99万:1.0%
・100~199万:6.5%
・200~299万:9.0%
・300~399万:6.5%
・400~499万:3.5%
・500万~:33.0%
・特になし:36.0%
出典:「結婚と貯蓄に関するアンケート」(ワタベウェディング株式会社/2019年)
「特になし」が多い一方で「500万円以上」も多く、二極化しているようですね。
調査の母集団は「結婚を希望している男女」ですが、現在「交際相手がいない女性」も含まれています。「交際相手がいる女性」に限定すると「特になし」の比率は下がる可能性は高いでしょう。
結婚に必要な金額
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2020」(リクルートマーケティングパートナーズ)によれば、
結納・結婚、新婚旅行までにかかった費用総額の全国平均は469万円です。
このうち挙式・披露宴が362万円を占めます。
挙式・披露宴はご祝儀でいくらかカバーできますので、カップルの実質負担額は200〜250万円ほどでしょう。
負担額に加えて新生活準備に係る必要(新居への引っ越し代、家具代など)も発生します。
夫婦で負担を分散しても、男性側が多く支払うことを想定すると、男性側で150〜200万円ほどは必要かと思います。
けっこうお金が飛んでいくのね・・・
まとめ:婚活に貯金は必要か?
貯金癖は重要ですが、それを重視して自己投資がおろそかになるのは本末転倒です。
貯金が減らない範囲内で、自己投資や出会いへの投資はしっかりするようにしましょう。
- 貯金額は聞かれないけど、金銭感覚が正しいことはマスト
- 収入の10~20%は貯金する
- 貯金100〜300万円が目安、可能なら500万円を目指す
- 貯金額が減らない程度に自己投資もする
今回は以上です。
貯金は最低限しっかりしつつ、素敵な婚活ライフをお過ごしください。