婚活パーティーやお見合いなどに行く際にどんな服装で言ったらいいのか分からないという方は多いのではないでしょうか。
仕事帰りの平日であればスーツですが、休日開催のイベントや会合の場合には、カジュアルな服装になるはずはずです。
今回は、服装に無頓着な方に向けて、最低限おさえておきたいファッションの基本についてご紹介していきます。
この記事の目次
ジャストシルエットなものを選ぶ
どんな服を選ぶにせよ、ファッションの基本はシルエットになります。
高い服でなくとも、身体にぴったり合った服装はこなれた雰囲気を演出できるでしょう。
身体のラインがよく出るようなタイトなものや、あるいはダボっとしたルーズなシルエットは基本的にNGと思ってください。
以下のような服装ですが、はっきり申し上げて20代後半から30代の男性はもっと落ち着いたシルエットの方がいいです。
うまく着こなせば、30代以降の男性でも似合うのですが、はっきり言って難易度が高いです。
服を買う際には、必ず試着をして身体にフィットするのか確かめるようにしてください。
可能であれば、ショップ店員さんに「ジャストフィットのものが欲しい」と伝えた上で、フィッティングを見てもらうとよいでしょう。
色はベーシックなものを選ぶ
スーツならまだしも、カジュアルな服装で色使いに迷われる方も多いのではないでしょうか。
実はこの色使い、かなり難易度が高いので、30代以降の男性陣はベーシックな色合いの服を選ぶようにするとよいです。
ファッション評論家の赤峰幸生さんという方が提唱されている「男の三原色」を参考にしましょう。
「男の三原色」とはメンズファッションの色使いをする上で、ベースとなる3色を表しています。
基本はネイビー・グレー・ブラウンです。無難な色使いに徹すると、どうしてもモノトーンのファッションになりがちですが、青ベースや茶色ベースのアイテムを入れるとよいでしょう。青であればデニム、緑であれば綺麗目なミリタリージャケット、
茶色ベースであれば革靴、バッグ、ベージュのライトコートなどもお洒落でよいと思います。
ネイビー・グレー・ブラウンが基本の色ですから、白の対極である黒を除いて、三原色から離れるほど難易度が高い色になるのです。
たとえば、真緑や真っ赤なアイテムは扱いがかなり難しいですが、青みがかかった緑、ブラウンに近いバーガンディなどは扱いやすくなります。
どの色からも遠い黄色なんかはかなり難しい色です。
アイテムを着こなす際には、この色使いの基本をおさえていきましょう。
また、基本的にはセンスのいい人の色合わせを真似るとベストです。
できる限りシンプルな服装にする
男性のファッションは極力シンプルに徹した方が大人っぽく見えるはずです。
シンプルとは何かというと、色・柄・アクセサリーです。
色使いをシンプルに
色使いは先にお伝えした通り、無難な色をベースにし、多くても白・グレー・黒を除いて2色以外に収まるようにしましょう
柄をシンプルに
柄に関してはチェック・ストライプ・ベイズリーなどの柄物、あるいは、Tシャツのプリントなども含みます。
基本は無地のものを、柄物でも柄が目立たないものを選ぶとよいです。
たとえば、チェック柄であればチェックが細かいもの、ストライプやボーダーであれば線が細いものや薄いもの、ベイズリーなどの柄であれば柄の部分とそれ以外の部分の明度に差がないものを選びましょう。
Tシャツは無地一択でOKです。英字プリントなどはやめましょう。
アクセサリーをシンプルに
再度にアクセサリーですが、男性の場合はない方が無難です。
ネックレス、ブレスレット、リング、ピアス、すべて必要ありません。
時計は意見が別れるところですが、よほどこだわりがあるのでれば着用し、どうでもよければ着けずにいきましょう。
季節感に合わせた服装にする
日本には四季があるので、季節に合わせた着こなしが重要になってきます。
たとえば、11月や4月なのに厚手のウールのコート、ダウンジャケットを着ていては少し季節感がちぐはぐな印象を受けます。
逆に、少し肌寒いのに、やたら薄着な人も側から見ていて少し心配になってしまいますね。
本当は季節ごとに適した生地があるのですが、これまで生地に注目してこなかった人が、
リネン、アクリル、モヘア、レーヨンなど言われても分かりづらいと思います(私も自信がありません…)
最低限注意が必要なのは、中途半端な気温の日が多い春秋のファッション。
1、2月の真冬に着ているコートと、春や秋の寒い日に来ているコートが同じ人は要注意。
秋や春にはそれに適した薄手のコートがありますから、新しくライトアウターを新調しましょう。
服装以外も小綺麗にしておこう
適したファッションアイテムを着こなしても、髪、肌、髭など他の部分に清潔感がなくては台無しです。
仕事の日と同様、ヘアセットやヒゲの処理などはしっかりしていくと良いでしょう。
いかがでしたでしょうか。
今回は婚活男子が最低限押さえておくべきファッションの基本についてお伝えしました。
上記のセオリーを抑えつつ、ご自身の魅力がアピールできるスタイルを模索していきましょう。