結婚相談所ってどう選べばいいの?
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この記事の目次
結婚相談所の種類を知ろう
世の中には約4000の結婚相談所があると言われています。そんな中から結婚相談所を選ぼうと思っても難しいですよね。
今回は元婚活経験者の筆者より、結婚相談所の選び方について解説していきます。
結婚相談所は「○○型」など複数の種類がありますが、基本のこの2つ。これを押さえておけば相談所選びに迷うことはありません。
それぞれ解説していきます。
仲人型の結婚相談所の特徴
仲人型の結婚相談所は、仲人さんやカウンセラーさんのサポートを受けながら婚活を進めることができます。
- お見合い相手は仲人さんの紹介で探す
- 仲人さん経由で自分の魅力をアピールしてもらえる
- 婚活のフィードバックも手厚い
- データマッチング型と比較すると料金は高め
仲人型の結婚相談所をおすすめする人はこちら。
- 女性関係に自信がない人
- 仲人と二人三脚で成果を出したい人
- マッチングアプリの婚活に挫折した人
私はマッチングアプリに挫折したので仲人型にしました(笑)
1年間活動した場合の費用相場は50~80万円程度です。 複数プランあるケースが多いのでレンジの幅は広いです。
- 初期費用:20~30万円程度
- 月会費:1.5~3万円程度
- お見合い料:無料 or 0.5~1万円程度
- 成婚料:5~30万円程度
お見合い料は初期+月会費が安いプランだと発生するケースが多いです。
最近はお見合い料は原則無料、仲人同席のみ有料の相談所が多い印象です。
データマッチング型の結婚相談所の特徴
データマッチング型の結婚相談所は、プロフィール項目の条件検索を用いて結婚相手を探していきます。幅広い会員から希望の相手を見つけることができます。
- お見合い相手はデータマッチで探す
- 希望条件で絞り込んで結婚相手を探すことができる
- サポートは手薄or別途有料が多い
- 仲人型と比較すると料金は安め
データマッチング型の結婚相談所をおすすめする人は以下の通りです。
- 自分のペースで婚活を進めたい人
- 恋愛経験も豊富でサポート不要の人
- とにかく料金を抑えて婚活がしたい人
1年間活動した場合の費用相場は15~40万円程度です。お見合い料・成婚料は無料が多く、初期費用もそこまで高くないので総額は安く済みます。
- 初期費用:5~20万円程度
- 月会費:1~2万円程度
- お見合い料:無料
- 成婚料:無料
仲人型とデータマッチ型、どちらが好みか考えておくと相談所も選びやすいです!
結婚相談所を選ぶ際の5つのポイント
ここからは相談所選びのポイントをご紹介します。私自身、相談所を選ぶ際には以下の5つを重視していました。
それぞれ解説していきます。
①会員の量・質
どんな会員を紹介できるか?という視点で会員の量・質それぞれを見ます。
会員数については各社「紹介可能人数」を公開しているので、HP等で確認しておきましょう。
目安として「紹介可能人数30,000人」以上は確保したいです。
多くの相談所では連盟や会員相互紹介のしくみを活用しています。連盟に所属する相談所同士で会員を紹介することが可能です。
- IBJ(日本結婚相談所連盟)
- BIU(日本ブライダル連盟
- R-net(良縁ネット)
- CONNECT-ship
他の相談所の会員ともマッチできるんだね!
会員の質については男女比や年代構成などです。
特に「年齢の条件だけは絶対譲れない!」という場合には各社が公開している年代別データを見てみると良いかもしれません。
②サポートの質
どんなサポートが受けられるか確認しておきましょう。人によりサポートを要する部分が異なりますが、以下のサポートが一般的。
- 定期的な面談による婚活フォロー
- 仲人/カウンセラーによるお相手紹介
- ファッションに関する講習
- デートプランニングに関する講習
- プロポーズの個別プランニング
- 仲人によるお見合いの同席
- 相談所主催の婚活パーティーの開催
出会いの機会を増やしたり、婚活戦闘力を上げるための講習が講習を受けられたり、各相談所のサポートの有無が異なります。
どのサポートを重視するかを考えてみると◎。
私個人の体験でいえば、仲人さんとの定期面談が無料であったり、ファッションでダメ出しを貰える講習などは良かったです。
③お見合い申込数
多くの相談所では月ごとにお見合いの申込数に制限を設けています。
それ以上の申込みはできなかったり、別途費用が発生することがあります。
男性のお見合い成立率は10%未満と言われています。
毎月の申込数が10件未満のプランだと、お見合いが発生しない可能性が高いです。
年齢が若かったり属性が高ければ成立率は上がります
安価なプランだと月5,6件しか申込ができないこともあるたため、婚活もスローペースになりがち。月10件以上を目安として覚えておきましょう。
④価格
高ければいい、安ければいいというわけではありません。 会員数やサポートとのバランスを見て判断しましょう。
価格を見るうえでの注意点は以下です。
- 総額で考える
- 契約プランに含まれる範囲を確認する
- 割引の有無・適用可否を確認する
初期費用が安くても、お見合い料や成婚料が別途発生すると、総額として高くなってしまうことも。必ず価格は総額でジャッジしましょう。
婚活に関する講座・講習は別途有料ということもありますので、無料相談の際に確認しておきたいですね。
20代割・エリア割・他社からの乗り換え割などが適用されることもあります。私も相談所を2回替えていますが、乗り換え割を利用して入会金を安くできました。
⑤仲人さんとの相性
最後に仲人さん・カウンセラーさんとの相性もチェックしておきましょう。
仲人型の相談所でサポートを受けて婚活を進めたい男性には重要なポイントです。
私も仲人さんとの相性が合わず相談所を替えた経験あり……
仲人さんをチェックするポイントは以下です。
- 一般論しか語らない
- 厳しいことを言わない
- 根拠(データ・事例など)がない
- レスが遅い
- 古い価値観を押し付ける
- 無理やり成婚させようとしてくる
個人的にはキツいことを言ってくる人がよかったです
人との相性なので好みはあると思いますが、相性が合わないと思ったら相談所を替える勇気も必要です。
結婚相談所選びの注意点
成婚率での比較は意味がない
相談所は「成婚率○%」とアピールすることがあります。 参考になる数字ではありますが、他社との純粋な比較はできません。
なぜなら、相談所によって成婚率の定義が異なるからです。
- 「成婚」の定義が違う(真剣交際・プロポーズ・退会など)
- 計算式の「分母」が異なる(会員数・退会者数・入会者数など)
これじゃあ比較はできないですよね
これは各社数字をよく見せようと努力した結果、各社異なる定義になってしまっているのが実状です(なかには全く意味のない数字もあります…)
成婚率は参考程度にとらえ、別の会社との純粋は比較はできないと思っておきましょう。
店舗が遠すぎる相談所は避ける
仲人型の相談所で婚活を進めたい場合は、店舗との距離も重要です。
仲人さんとの面談の度に、時間と交通費がかかっていては婚活もなかなか前進しません。
電話やオンライン面談が可能な相談所もあるため、店舗の行き来に不安がある方は事前にチェックしておくと良いですね。
有料・無料の範囲を確認する
料金プランが複雑な場合、どこまでは無料(契約内)で、どこからが有料なのか分かりづらいこともあります。
たとえば、安価な契約プランではカウンセラー面談・ファッション講習・プロフィール検索が有料になることもあります。
無料だと思ってたのに…なんてことがないように
無料相談の際に確認しておくと良いでしょう。
まとめ:結婚相談所はどう選ぶべき?
今回は「結婚相談所はどう選ぶ?」を解説しました。
共通する相談所選びのポイントは以下の5つ。
- 会員数と質
- サポートの質
- お見合い申込数
- 価格
- 仲人さんとの相性
『男の婚活研究所』では、婚活サービスの選び方をはじめ、婚活を成功に導くためのポイントをご紹介しています。ぜひ他の記事もご覧ください。
では、素敵な婚活ライフをお過ごしください。